ビタミン総合注射と高容量ビタミンC注射のちがいは何ですか?


当院では、体調維持や予防を目的とした自由診療での注射を各種ご用意しております。

疲労回復や美白美肌効果、免疫力強化、更年期障害、脂肪燃焼など効果はさまざまですが、お仕事や育児で毎日の生活を忙しくお過ごしの方、薬やサプリメントを服用する時間が取れない方などに大変好評をいただいております。

ビタミン注射の種類と効果について

ビタミン総合注射ビタミンB1・B6・B12・ビタミンC 0.5g肉体疲労・吹き出物・口内炎・抗酸化作用2,550円(税込)
高容量ビタミンCビタミンC 3.0g慢性疲労・風邪症候群・抗酸化作用2,550円(税込)

ビタミンは、身体の機能を正常に保つために必要な有機化合物の総称で、体内ではほとんど合成する事が出来ないため、食事から摂取する必要があります。ビタミンB群とビタミンCは水溶性ビタミンに該当し過剰になることは少ないですが、摂取が少ない場合には欠乏症を引き起こす可能性があります。

ビタミン総合注射の栄養素と効能

ビタミンB群は全部で8種類(1,2,6,12,ナイアシン,パントテン酸,葉酸,ビオチン)あり、しっかり補給する事でエネルギー代謝を高め、疲労感を解消する事ができます。

  • ビタミンB1:運動後の疲れ、乳酸などの疲労物質が溜まったときに摂りたいビタミンです。疲れからくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも効果的です。
  • ビタミンB6:倦怠感を感じた時に摂りたいビタミンです。疲労性の免疫力低下からくる皮膚炎、口内炎、じんましん、湿疹、アレルギー症状を抑えるほか、ストレスによるイライラや精神を落ち着かせる働きもあります。
  • ビタミンB12:「造血のビタミン」と呼ばれるように、赤血球の生成に関わり、摂取すると貧血を予防し精神的に安定し、記憶力や集中力を高める効果も期待できます。

高容量ビタミンC注射の栄養素と効能

ビタミンC:コラーゲンの合成に不可欠なビタミン。コラーゲンには肌に張りをもたせたり、血管や粘膜、骨、軟骨、筋肉などを丈夫にしたり、傷を修復したりする働きがあります。

また、強い抗酸化作用をもち、有害な活性酸素の働きを抑えて細胞の老化を防ぐことから、動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中、がんなど酸化ストレスに由来する様々な疾患の予防効果が期待されています。
さらに、

  • 白血球の働きを強化して免疫力を高める
  • 副腎皮質ホルモンの合成を促してストレスや疲労をやわらげる
  • 腸管での鉄や銅の吸収を助ける
  • 肌のシミの原因となるメラニン色素の生成を抑える

など、多くの働きで毎日の健康と美容をサポートします。

当院では他にもプラセンタ注射やダイエット注射、にんにく注射、白玉点滴などをご案内しております。興味がございましたらお気軽にスタッフに声掛けくださいませ。

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この記事は、BIG TREE. 練馬クリニックの院長、田部田 英之が
監修しています。

【経歴】
2002年 慶応義塾大学医学部卒業
2003年 順天堂大学ペインクリニック入局
2006年 保谷厚生病院麻酔科長就任
2009年 BIGTREE.練馬クリニック院長就任

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