最近腰痛を予防しようと思いストレッチポールを購入しました。腰痛のためのストレッチポールの使い方を教えてください。

前回、ストレッチポールを用いた効果的な腰痛予防のストレッチ編をご紹介させていただきました。
今回はお待ちかねのトレーニング編をご紹介させていただきます。

ストレッチポールで腰痛予防~トレーニング編~

  • ひざ上げ運動
  • 片手片足バランス

ひざ上げ運動

1.ストレッチポールの上に、仰向けに寝ます。
2.両手は、手のひらを下にして、身体の横にのばします。両ひざは立てましょう。
3.股関節の動きを意識しながら、図のように股関節とひざが90度になるように、ひざを持ち上げてきます。
4.おろすときも、身体や骨盤が揺れないように、股関節の動きに注意しながら戻します。

★ポイント
上半身、骨盤などを動かさず、安定した状態で股関節の運動をできるようになることがポイントです!

片手片足バランス

1.ストレッチポールの上に、仰向けに寝ます。
2.両手は、手のひらを下にして、身体の横にのばします。両ひざは立てましょう。
3.股関節の動きを意識しながら、図のように股関節とひざが90度になるように、ひざを持ち上げてきます。
4.反対の手を、天井に向けて伸ばします
5.10秒間バランスをとりましょう。

★ポイント
呼吸をとめず、頭の先からおへそまでの体幹の中心を意識してバランスをとるのがコツです!

2回に分けてストレッチポールを使用した、腰痛予防のためのストレッチとトレーニングをお伝えしました。

当クリニックは、個人に合わせてストレッチや筋力トレーニングをお教えする「ゆるトレ」を行っております。
自分に合ったストレッチやトレーニング方法を知りたいという方は、お気軽にご相談ください。

対象になる診療内容

  • 整形外科で、筋肉、骨、関節、神経の機能回復から予防までをサポート!
  • ペインクリニックで、頭痛・肩こり・腰痛など、日々のつらい痛みやしびれのケア!
  • 腰痛治療で、つらい痛みを取り除きます。次に機能回復を目的とした治療を行います!

この記事は、BIG TREE. 練馬クリニックの院長、田部田 英之が
監修しています。

【経歴】
2002年 慶応義塾大学医学部卒業
2003年 順天堂大学ペインクリニック入局
2006年 保谷厚生病院麻酔科長就任
2009年 BIGTREE.練馬クリニック院長就任

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