急性腰痛の場合や体幹のインナーの筋肉(多裂筋、骨盤底筋、腹横筋、横隔膜)が弱い人、腰の痛みが強い人には効きます。
コルセットのメリット

コルセットを装着することで腹圧を高めることができます。
腹圧が高い状態とは、先ほどあげた体幹のインナーの筋肉(多裂筋、骨盤底筋、腹横筋、横隔膜)が安定している状態です。その腹圧が高い状態を保つことで良い姿勢の状態を保つことができ、腰部への負担を軽減することが可能になります。
つまりコルセットを装着することで腹圧を高めて腰部への負担軽減を図ることができます。
コルセットのデメリット
コルセットを使用することで先ほどメリットで挙げた腹圧を高めることができ、腰部への負担を軽減させることはできます。
しかし、逆に言えばコルセットで腹圧を補っているだけなのです。筋肉の使用頻度を減らし、徐々に筋力低下をまねいているのです。
またコルセットの種類によっては体幹の可動性の低下をまねいたり、コルセットに慣れて依存的してきたりします。
腰痛に積極的にコルセットは利用した方がいい?しない方がいい?
急性腰痛や、骨癒合の悪い状態、腰の痛みが強い時等には利用した方がいいです。
上記のような状態でない限りはなるべく装着は控えて過ごしていった方が良いです。
理由はデメリットで挙げた通りです。

腰痛に対する対策
腰痛に対する対策は、自身の腰痛のタイプを知り、そのタイプにあったストレッチ・運動を行なっていく必要があります。
腰痛の原因を適切に評価し、評価によってタイプ別に分類し、各分類の対策を行なうことで腰痛の対策を行うことができます。
*詳しくは、『質問)腰痛の再発率は高いですが、どんな対策をすればいいですか?』をご参照ください。

この記事は、BIG TREE. 練馬クリニックの院長、田部田 英之が
監修しています。
【経歴】
2002年 慶応義塾大学医学部卒業
2003年 順天堂大学ペインクリニック入局
2006年 保谷厚生病院麻酔科長就任
2009年 BIGTREE.練馬クリニック院長就任