以前、ひどい腰痛をして以来、腰痛予防を意識しています。仕事が立ち仕事なので、立ったままできる腰痛予防ストレッチを教えてほしいです。

立ったまま行うストレッチの正しい姿勢

立ったままできる腰痛ストレッチは、立ち仕事の合間や、キッチンでのすきま時間、電車を待っている間など、ちょっとした時間を利用できて便利です。ただし、立ち姿勢を間違えると、効果が薄れてしまうどころか逆腰痛の症状を悪化させてしまうことがあります

まずは、どのような立ち姿勢が腰痛に対していいか理解する必要があります。立ったままのストレッチだけでなく、立った時の姿勢を意識して見ましょう!これらを意識することによって大幅に腰痛を予防することができます。

立ったまま腰痛予防ポイント

  • 立った時の姿勢を意識しましょう!
  • 立ったままできるストレッチを習得しましょう!
  • 立った時の姿勢を意識しましょう!
    立ったままの姿勢は横から見た時に耳・肩関節の中央・股関節の付け根・膝関節の中央・くるぶしの前方」これらが直線になっていることがいい姿勢と言われています。

    いい姿勢を保持することで腰痛を予防することができます。
  • 立ったままできるストレッチを習得しましょう!

A. 腰痛予防ストレッチ背中を後ろに反らす

疲れたと感じたとき、お尻に手を当てて背中をぐっと反らす。この動作をやったことのある人は多いでしょう。
単純な動作ですが、このときのポイントは、あごの向きです。あごを引いたまま、前を見たままで背中をそらせても、十分に反ることはできません。顔を上に向け、天井を見ましょう。ぐっと背中が反ることがわかります。

  • 立ったままできるストレッチを習得しましょう!

B. 腰痛予防ストレッチ:腰回し

腰に両手を当てて、円を描くようにゆっくり回すストレッチです。
このときは、足を腰幅に開くのと、腰だけを回すようにするのがポイントです。腰と一緒に上半身全体を揺らしてしまうと、あまり効果がありません。気をつけましょう。

  • 立ったままできるストレッチを習得しましょう!

C. 腰痛予防ストレッチ:体側伸ばし

バンザイの状態から手を組み、上体を横に倒すと、体の側面を気持ちよく伸ばすことができます。このときは、足を肩幅より広く開き、安定した姿勢を保ちましょう。

また、腰を外側に突き出すことを意識すると、より効果がアップします。上体を前に倒したり、後ろに反らしたりしないよう注意しましょう。

  • 立ったままできるストレッチを習得しましょう!

D. 腰痛予防ストレッチ:体側伸ばし応用編

どちらかの腰に違和感を感じた場合、安定した壁に身体の側面を向けて立ちます。肩の高さで手のひらから肘までを壁につき、壁と反対側の手を腰に当てて、壁側に腰を曲げます。

これを左右行って、違和感を感じて曲げにくい方があれば、その方向にゆっくりと息を吐きながら徐々に曲げ、きついと感じるところまでしっかり曲げます。左右差がなくなるまで繰り返しましょう。(5秒を3~5回が目安)手で骨盤を押し込むイメージでやると良いでしょう。

まとめ

まずは上記の4つの腰痛ストレッチを立ったまま実践してみましょう。
立ったままストレッチを続けることによって、徐々に自分の体に変化が出ていきます。
ストレッチを続けることによって、身体の左右差が解消されます。
ストレッチが腰痛を改善してくれる可能性がありますので、ぜひ続けてみて下さい!

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