prismgate ペインクリニックでは主に痛みの治療や仕入れの治療を主に行っています。注射の種類はとても豊富にあります。質問者さんのおっしゃっているトリガーポイントブロック注射もペインクリニックや整形外科領域で行われる治療手技の1つです。
トリガーポイントブロック注射と神経ブロック注射の違い
トリガーポイントブロック注射は痛みを発している筋肉にねらって注射を行います。一方その他の硬膜外ブロック注射や神経根ブロック注射は神経を標的としてブロック注射を行います。
それぞれ狙っているところが異なります。
トリガーポイントブロック注射と他の神経ブロック注射をより詳しく解説していきます。
トリガーポイントブロック注射
料金は比較的安価に治療を受けることができます。手技自体は医師が触診により痛みの訴える部分の筋肉を触診していき、硬い部分に注射を打ちます。筋肉の硬くなっている部分が痛みの原因として発痛物質を出しているため、そこを狙って注射をするとよく聞くことが多いです
神経ブロック注射
神経ブロック注射には様々な種類があります。硬膜外ブロック注射、神経根ブロック注射、神経節ブロック注射などあります。どの注射も神経を狙って注射をすることでしびれや頭痛の治療を目的としています。神経を狙って治療するので、多くの場合は痛みの出ている場所と異なる部位に対して注射を実施します。
例えば太ももなどに痛みなどが出ていても腰から出ている神経が原因のことがあります。診断名で言えば、腰椎椎間板ヘルニアです。
また、腰が悪くても足に症状が出ることがあります。その場合、腰に注射して太ももの痛みを治療することが選択されます。
まとめ
- トリガーポイントブロック注射
痛みのある部分の筋肉に対して行う注射。 - 神経ブロック注射
神経を狙って注射するので痛みのある部位とは異なる部位に打つことも多い。
当院に来院される方は、接骨院や整体院などでマッサージなどをしても症状が変化しない方、整形外科で受診したが、湿布や痛み止めの薬しか処方されずに痛みが改善しない方などが多く来院されます。
なかなか痛みが改善されない場合は、ペインクリニックを受診して医師の診察を受けることをお勧めします。医師の診察により原因が筋肉にあるのか、それとも神経にあるのかを確認していくことが改善への最大の近道です。原因を見極めることで適切な治療を受けていただけると思います。
つらい痛みには、痛みの専門科ペインクリニックがあります。
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この記事は、BIG TREE. 練馬クリニックの院長、田部田 英之が
監修しています。
【経歴】
2002年 慶応義塾大学医学部卒業
2003年 順天堂大学ペインクリニック入局
2006年 保谷厚生病院麻酔科長就任
2009年 BIGTREE.練馬クリニック院長就任