コンビニ食でも基本的には糖質、脂質、タンパク質をバランスよく摂取できる組み合わせで食べることがダイエットへの近道になります。
弁当やサラダ、おにぎりなどさまざまな食品が揃っていますが、主菜と副菜、野菜、炭水化物のバランスが取れたメニューを選ぶことが大切です。
具体的な食事例
★レトルト食品を活用しよう
(主食)さとうパックご飯200g ➡麦ごはんや雑穀米を選ぶとビタミン、ミネラルのアップ!
(主菜)レトルトカレー ➡減塩や脂質が抑えられているものもある
(副菜)海藻サラダ ➡ 付属のドレッシングではなくノンオイルドレッシングを別でかける
(乳製品)牛乳 ➡ 牛乳ではなくゆで卵でもよい(脂質を抑えることが出来る)
★惣菜を利用しよう
(主食)おにぎり2個(さけ、こんぶ)➡手軽に食べられる
*おにぎりには塩分が多く含まれるため、面倒でなければレトルトごはんを選ぶ
(主菜)だし巻き卵➡魚、肉、卵、大豆製品から1品(例:鮭塩焼き、豚しゃぶ、冷ヤッコ)
(副菜)ひじき(レンコン豆腐入り)➡野菜を主としたものを選ぶ
(副菜)パックサラダ(大根ミックス)➡ドレッシングにはすりおろし野菜等を選ぶ
*おでんはタンパク質が主であるゆで卵や、練り物製品(ちくわ等)、厚揚げ、食物繊維が豊富な大根、こんにゃく、昆布等を同時に摂取することができます。減塩のために汁は残しましょう。
★抜きがちな朝食を手軽に!
- パンは菓子パン以外のもの(ミックスサンド:食物繊維が取れる、タマゴやツナサンド:タンパク質が取れ、魚油にはコレステロールを下げてくれる働きがある)
- ヨーグルト(パルテノやオイコスなどは低脂肪で高たんぱくであるためおすすめ)
- トマトジュースなど(食塩等が入ってない原材料がトマトのみのものはビタミンがほうふに含まれるため消化の手助けになる)
- 間食(糖質オフや脂質オフ等の表示がある高カカオのチョコや、ナッツ類やドライフルーツなどを活用し、200㎉以下で抑えましょう)
まとめ
コンビニを利用した食事方法は、ダイエット中でも実現可能です。バランスの良い食事選びと適量の管理がポイントです。栄養成分表示をしっかり活用し、タンパク質や野菜などの不足しやすい食品を意識することで、健康的な食生活を送ることができます。
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この記事は、BIG TREE. 練馬クリニックの院長、田部田 英之が
監修しています。
【経歴】
2002年 慶応義塾大学医学部卒業
2003年 順天堂大学ペインクリニック入局
2006年 保谷厚生病院麻酔科長就任
2009年 BIGTREE.練馬クリニック院長就任