年齢とともに身体が硬くなったな、疲れやすくなったと感じる方も多いのではないでしょうか。
中には、もともと硬いからと特に注意したことがない方もいるかもしれませんが、柔軟性が高まると下記のようなメリットがあります。
柔軟性が高まることのメリット
- 怪我の予防
- 疲労回復、むくみ・冷え症の改善
- 痩せやすい身体
怪我の予防
身体の柔軟性が高いことによって、かかる負担や衝撃が分散されるため、怪我をしにくくなります。中でも負担のかかりやすい腰や肩は、肩こり腰痛予防にもなります。
疲労回復、むくみ・冷え症の改善
身体が硬い=関節を動かす筋肉が凝り固まっている状態です。それにより、血行が悪くなり、疲労物質がたまってしまったり、むくみや冷え症につながってしまったりしてしまいます。ストレッチするなどして柔軟性を高めることで、これらは改善されます。
痩せやすい身体
身体の柔軟性が高いというのは、関節の可動域が広く、筋肉をしっかり動かすことができ、基礎代謝が上がります。基礎代謝が上がることにより、運動した際にエネルギー消費が向上するので痩せやすい身体へと変わっていきます。
股関節のストレッチ3選
お尻のストレッチ
お尻のストレッチは座ったままでも行うことが可能です。椅子に座って足首を反対側の膝上にかけます。姿勢をよくしたまま、おへそをももに近づけていくとよく伸びます。
ポイント
- 目線を前に!
- 姿勢を正してストレッチを行う!
- おへそと太ももを近づける!
もも後のストレッチ
お腹と太ももをまず近づけます。そして、お尻を後方に下げると太ももの後側がよく伸びます。
ポイント
- 太ももとお腹をしっかりと近づける!
- お尻ををしっかりと後方にひく
もも前のストレッチ
横向きになり、おへそをのぞきます。足首をつかみ後方に伸張させます。もも前のストレッチは横向きで行う方法が膝関節に負担が少ないです。そのことから横向きが推奨されます。
ポイント
- しっかりとお臍をのぞく!
- 足首を後方に引っ張る!
ーストレッチの秒数についてー
これらのストレッチを行う際は、ストレッチの秒数の選択が必要です。
45秒以上行うと筋力が低下してしまうことから、場面を考えて秒数を選択しなければなりません。
例えば、これから運動をしよう!という時は、45秒以上ストレッチするのは危険です。理由は、これから運動するのに制動が効かなくなってしまうからです。
ご自宅でコンディショニングを目的に行うのならば、45秒以上行っても大丈夫です。
これらのストレッチを行う際は、ストレッチの秒数の選択が必要です。
45秒以上行うと筋力が低下してしまうことから、場面を考えて秒数を選択しなければなりません。
例えば、これから運動をしよう!という時は、45秒以上ストレッチするのは危険です。理由は、これから運動するのに制動が効かなくなってしまうからです。
ご自宅でコンディショニングを目的に行うのならば、45秒以上行っても大丈夫です。
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