ダイエット注射はどのくらいの頻度で打てば効果が出ますか?

ダイエット注射に含まれる成分

ダイエット注射に含まれる成分は、エネルギー源となる炭水化物や脂質の代謝をサポートする、エルカルチンやαリポ酸、パントテン酸です。

【エルカルチン】

エネルギーを作り出し、体内にたまりやすい脂肪を燃焼させるアミノ酸の一種です。

Lカルニチンは脂肪を燃焼させる働きからダイエット効果が期待される成分なのです。

Lカルニチンはエネルギーを生み出すミトコンドリアに脂肪や脂肪の元となる炭水化物を運ぶ際に必要不可欠な成分です。

Lカルニチン不足で起こる症状

  • 身体のだるさ
  • 息切れ
  • 疲労感等の症状に発展しやすくなります。

Lカルニチンが体内で一番多くなる時期は20歳代で、60歳になると20歳で分泌されるLカルニチンの約60%まで減少すると言われています

また、年齢を重ねると食事量も減り、和食が中心となる事で肉類に多く含まれるLカルニチンの摂取量は少なくなる傾向にあります。さらに運動量の多いスポーツ選手や趣味でスポーツをする方、仕事で身体を動かす機会の多い方はLカルニチンの消費量も多いため、食事での摂取は重要となります。肉類に多く含まれている為、当てはまる方は積極的に摂取するようにしましょう。

【αリポ酸】

αリポ酸は、エネルギーを作り出すミトコンドリア内に存在しています。
Lカルニチン同様、糖質等の栄養素からエネルギーを生み出す為に必要不可欠な成分です。
栄養素からエネルギーを生み出す過程をクエン酸回路と呼ばれ、この回路そのものがスムーズに機能していないと、疲労感や動機、さらには生活習慣病の原因になりかねません。

αリポ酸はクエン酸回路に直接作用し、活性化を促します。
αリポ酸はレバーやほうれん草、ニンジン、トマト、ブロッコリーに含まれますが食品から十分量を摂取することは難しいため、サプリメントや注射等の方法も広がっています。

【パントテン酸】

パントテン酸はビタミンB群の一つで、ビタミンの中で5番目に見つかったことからビタミンB5とも呼ばれていました。
三大栄養素である糖質、脂質、タンパク質の代謝を手助けする機能を持ちます。
そのほか、ストレスをやわらげたり、髪の毛や肌の健康を保つ為にも有効とされています。
パントテン酸は魚、肉類、キノコ、野菜などの多くの食品に含まれています。

食事を安易に減らさず、代謝に必要な栄養素を取りこぼさないように注意しましょう。

ここまでご説明してきたとおり、代謝をサポートする成分がダイエット注射には含まれています。

食生活やストレスが長期間加わり代謝が低下している時はもちろん、常に代謝をあげておいて短期間の間に効果を出したい!という方は定期的にダイエット注射をご利用いただくと良いと思います。

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