ダイエット注射は本当に痩せますか?またダイエット注射後のリハビリでの運動負荷量はどのように設定していますか?

ダイエット注射だけでは痩せにくく、食事・運動療法と併用しながら行うことで効率的に痩せていくことが可能です。当院では、ダイエット注射後に有酸素運動として自転車エルゴメーターを使用し(220-年齢)×0.5〜0.7で算出した心拍数を目標心拍数として運動負荷量の設定を行なっております。また医師・管理栄養士のもと摂取カロリー・消費カロリーの調整も行なっております。

ダイエット注射の目的

脂肪の燃焼をサポートして効率よく痩せやすい体を作り・代謝の向上を図っていきます。

当院のダイエット注射の成分として、L-カルニチン・α-リポ酸が含まれております。

L-カルニチン・αリボ酸は脂肪代謝の効果、新陳代謝を促進し、体脂肪の増加を抑える効果があります。その為、代謝を促進し有酸素運動を行うことで効率よくカロリーを消費することが可能となります。

αリポ酸が含まれる食品

牛・豚のレバー、ほうれん草、トマト、ブロッコリー

Lカルニチンが含まれる食品

肉類、乳製品

運動負荷量の設定内容

今回はダイエット注射と併用して効率よく体重量の軽減を図るための運動負荷量の設定に関してお伝えしていきます。

最大心拍数=220−年齢
有酸素運動での運動強度:50〜70%
安静時心拍数:1分間あたりの脈拍数

目標心拍数=(最大心拍数−安静時心拍数)×強度+安静時心拍数を算出し有酸素運動に取り組んでおります。

ダイエット注射費用

3500円(税込)

ダイエット注射の保険適用に関して

B M I 35以上の高度肥満にあたる方は、保険診療が適用になります。また、糖尿病・高脂血症・高血圧などの生活習慣病、睡眠時無呼吸症候群、腰痛、膝痛など、肥満に伴う健康障害がある場合も対象となります。

B M Iの算出方法:BMI = 体重kg ÷ (身長m)2

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肥満外来・ダイエット外来で無理なくダイエットを継続しています!

当院の特徴

ダイエット・肥満外来を行なっており医師・看護師・理学療法士・管理栄養士がチームとなり、食事療法・運動療法・薬物療法を併用しながらお一人お一人に合わせた減量プラグラムにて、それぞれの体質や生活に合わせ、無理なく続けられるものとなっております。

ダイエット、肥満外来等で迷ったら是非気軽に受診して頂けたらと思います。

スタッフ一同心よりお待ちしております。

この記事は、BIG TREE. 練馬クリニックの院長、田部田 英之が
監修しています。

【経歴】
2002年 慶応義塾大学医学部卒業
2003年 順天堂大学ペインクリニック入局
2006年 保谷厚生病院麻酔科長就任
2009年 BIGTREE.練馬クリニック院長就任

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